観光客が全く居なかった世界遺産の支石墓群を見た後、
バスターミナルの案内書の人が
「日本の観光客は殆ど行くところです」と言っていた
「平和展望台」へ行きました。
ここは
韓国から北朝鮮の住民の暮らしが肉眼で見える場所で
韓国と北朝鮮の相互理解の幅を広め、
民族の同一性を回復し、平和的統一の土台を築く事を目的に
文化観光空間として建設されたそうです(パンフレットより)
向こう岸は北朝鮮です。
こんなに近いのに、家族と分断されてしまった人達がいると思うと
胸が詰まる思いでした
カメラをズームして撮りましたが、その後
望遠鏡でのぞいたら、白い建物は団地?のようでした。
思わず日本の拉致家族の人達が
「団地のようなところで暮らしていた」と言うのを
思い出しました 歩いている男性が見ました。
泳いで渡れそうな感じですが、見張りもいるだろうし
流れも速いのかも知れません。
バスターミナルに向かって走る道路の横は
「鉄条網」が続いていました。
この壁の向こうは川?を挟んで北朝鮮です。
韓国ドラマでも北と南の確執を描いたドラマは
ときどき観ていますので、
ここに来て、少し気分は重くなりました。
これで「江華島」(カンファドウ)観光報告は終わります。
次からは「春川」(チュンチョン)です。
冬ソナで有名になった地域です。
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